• 本

非伝統的金融政策 政策当事者としての視点

出版社名 有斐閣
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-641-16490-1
4-641-16490-8
税込価格 2,530円
頁数・縦 244P 20cm

商品内容

要旨

非伝統的金融政策の効果はあるのか、2%物価安定目標は妥当なのか、懸念すべき副作用は何か、マイナス金利政策の影響は何か―「理論」と「実証」から答える。

目次

第1章 非伝統的金融政策とは何か
第2章 非伝統的金融政策の効果はあるのか(1)理論的なメカニズム
第3章 非伝統的金融政策の効果はあるのか(2)実証的な証拠
第4章 2%物価安定目標は妥当なのか
第5章 懸念すべき副作用は何か
第6章 マイナス金利政策の影響は何か
第7章 日銀での5年間と今後の展望

著者紹介

宮尾 龍蔵 (ミヤオ リュウゾウ)  
1987年、神戸大学経済学部卒業。94年、ハーバード大学大学院修了(Ph.D.in Economics)。神戸大学経済経営研究所助教授、同教授、同所長。日本銀行政策委員会審議委員(2010〜15年)を経て現職。現在、東京大学大学院経済学研究科教授、神戸大学名誉教授。著書に『マクロ金融政策の時系列分析』(日本経済新聞社、2006年、第49回日経・経済図書文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)