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日本語のポライトネス再考 発話行為・発語媒介行為・相互行為

出版社名 春風社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-86110-502-9
4-86110-502-1
税込価格 3,850円
頁数・縦 343P 20cm

商品内容

要旨

なぜ、気を遣った表現が誤解を生むのか?グライスやオースティンの議論を参照しつつ、先行研究を批判的に継承。さまざまな言語文化圏における「依頼」「笑い」「共感」などを題材に比較・分析することで、会話における言語的配慮の諸相を探る。

目次

第1章 ポライトネスとは何か
第2章 ポライトネスを捉える理論
第3章 発話行為方略としてのポライトネス―ブラウン&レビンソンの理論をめぐって
第4章 多言語文化圏に見られるポライトネス方略の比較―九言語比較調査データの再分析
第5章 発語媒介行為としてのポライトネス
第6章 異文化コミュニケーションにおける曖昧性の共有過程

著者紹介

笹川 洋子 (ササガワ ヨウコ)  
神戸親和女子大学文学部総合文化学科教授。東京大学大学院人文社会研究科社会学専攻、社会学修士。専門はコミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)