贖罪のヨーロッパ 中世修道院の祈りと書物
中公新書 2409
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2016年11月 |
ISBNコード |
978-4-12-102409-1
(4-12-102409-5) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 286P 18cm |
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商品内容
要旨 |
中世初期、アイルランドの聖コルンバヌスによって、自らの心の内に罪を自覚し、意識的にえぐり出す思想が誕生する。この「贖罪」思想は社会に大きな影響を与え、修道院の生活を厳しく規定していく。その絶え間ない祈りと労働からは、華麗な写本も生み出された。本書は、ベネディクト戒律からカロリング・ルネサンスを経てシトー派の誕生に至るまで、修道制、修道院と王侯貴族との関係、経済、芸術等から読み解く通史である。 |
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目次 |
第1章 ヨーロッパにおける修道制の崩芽 |
おすすめコメント
中世の修道院で成立した「贖罪」は、ヨーロッパ世界に何をもたらしたのか。宗教・経済・文化からヨーロッパ精神の源をとらえる意欲作