• 本

新・呉清源道場 究極の一手は簡明な一手

囲碁人文庫シリーズ

出版社名 マイナビ出版
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-8399-6133-6
4-8399-6133-6
税込価格 1,419円
頁数・縦 446P 15cm
シリーズ名 新・呉清源道場

商品内容

要旨

呉清源九段の研究会を再現―「昭和の碁聖」と呼ばれた呉清源九段の研究会を紙上で再現しています。プロの実戦譜を呉九段がその場で論評し、自身の考えを述べていきます。師が唱えた、定石にとらわれない考え方、盤上を広く使った打ち筋は、多くのアマチュアの方に参考になるはずです。開きやすい製本―本書は開きやすく傷みづらい特殊製本を採用しています。

目次

第1部 究極の一手は簡明な一手(一間高ガカリは近づきすぎである
奥の手を用意して攻めの急所へ
狭いところにこだわるな
小さくまとまるな
敵の腰を折る ほか)
第2部 常識的発想をくつがえす(一間高バサミ対策
勢力争いの要所へ向かえ
打ち込みを狙う構想
ツケがサバキの急所
中盤の構想 ほか)

著者紹介

呉 清源 (ゴ セイゲン)  
1914年、中国福建省に生まれる。7歳の時に父より囲碁を学び、1928年14歳で来日。瀬越憲作名誉九段に入門。翌年飛付三段、1942年八段、1950年日本棋院より九段位を推挙される。1933年木谷實六段と新布石法を発表。同年日本選手権戦で優勝。1939年木谷實七段と打込み十番碁を開始、以後、雁金準一、藤沢庫之助との十番碁を経て、1946年から橋本宇太郎、岩本薫、藤沢、坂田栄男、高川格をことごとく先相先ないし定先に打ち込み、第一人者として君臨(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)