• 本

殺人の人類史 下

出版社名 青土社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-7917-6962-9
4-7917-6962-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 305,14P 20cm
シリーズ名 殺人の人類史

商品内容

要旨

人はなぜ暴力をふるうのか。究極の問いへの答えを求めて。殺人、それは、一部の理性や良心を持たない人たちの異常な行動ではない。歴史は、私たちのはるか祖先が相手の戦士だけでなく女も子どもも残忍に殺し、多くの宗教は血みどろの事例に彩られ、あらゆる独裁者はゴミのように人々を屠ってきたことを物語っている。これから人類はいったいどこへ行くのか。鬼才が最後に描いた、未来のわたしたちとは。

目次

第2部 殺人者と生きる―コリン・ウィルソン(ロッティング・ヒルの三人の殺人鬼
怪物狩り
「虎よ、虎よ」
性の精髄
ポルノを創った男 ほか)
第3部 結論―デイモン・ウィルソン(なぜ戦わない
腐った林檎
良い林檎)

著者紹介

ウィルソン,コリン (ウィルソン,コリン)   Wilson,Colin
1931年、イギリス生まれ。労働者階級の家に生まれ、さまざまな職につきながら独学、作家の道を志す。56年、『アウトサイダー』でデビュー。思想家・小説家の評伝や、性的倒錯、動機なき殺人、神秘主義などの研究、小説の執筆を通して独自の人間観を展開
ウィルソン,デイモン (ウィルソン,デイモン)   Wilson,Damon
ロンドン在住の作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)