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桜子は帰ってきたか

文春文庫 れ2−2

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-16-790753-2
4-16-790753-4
税込価格 825円
頁数・縦 381P 16cm

商品内容

要旨

終戦直後の満州。韓国人青年・クレは恩人の妻・桜子に同行し千キロ超の道のりを踏破、北朝鮮の港から船に乗せた。36年後、クレは桜子が家族の元に帰っていなかったことを知る。ある中国残留孤児の殺人事件を契機に、謎の封印が解かれていく。過酷な運命のなか貫かれた無償の愛が胸を打つ傑作ミステリー。

おすすめコメント

敗戦の満州から桜子は帰ってきたのか? 戦争という過酷な運命のなか貫かれた無償の愛。日本人が絶対に忘れてはならぬ歴史がここに!

著者紹介

麗 羅 (レイ ラ)  
1924(大正13)年、韓国慶尚南道咸陽郡生まれ。1934(昭和9)年来日。1943年陸軍特別志願兵として出征。戦後、1947年、韓国内で工作員として活動中に韓国警察に逮捕され、拷問で背骨を折る重傷を負う。人事不省のまま棺桶に入れられて脱出、日本へ密航する。1950年、調布の米軍基地のクラブでマネージャーとして働いていたが、英語・韓国語に堪能なことから通訳として朝鮮戦争に参戦する国連軍に従軍。1973年、「ルバング島の幽霊」で第4回小説サンデー毎日新人賞(推理小説部門)を受賞してデビューを果たす。1983年には『桜子は帰ってきたか』で第1回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)