• 本

怪異を魅せる

怪異の時空 2

出版社名 青弓社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-7872-9240-7
4-7872-9240-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 280P 19cm

商品内容

要旨

新聞や雑誌、小説、落語、童話、ライトノベル、ゲーム…怪異は時代・社会の変化とともに、どのように書き留められ、表現され、創作されてきたのか。円朝の怪談噺、劇場空間と怪異、超常能力表象、怪談実話、『刀剣乱舞』などから、怪異を魅せる/怪異に魅せられる心性を問う。

目次

怪異を書く:峰守ひろかずインタビュー
第1部 怪異を物語る―怪異を伝えるために試みられたこと(挿絵が語る怪談噺―『真景累ヶ淵』と『怪談乳房榎』の場合
豆男物の浮世草子―浅草や業平伝説との関係など
劇場空間と怪異―泉鏡花「陽炎座」が描く観劇体験
超常能力と大正中期探偵小説)
第2部 怪異で物語る―怪異を通じて語りうること(子どもと怪異―松谷みよ子『死の国からのバトン』を考える
船幽霊の声/幽霊船の沈黙―“海異”の近代文学史
往生際の悪い死体―執着譚と蘇生譚の境界
枕のなかの世界―『唐代伝奇』「枕中記」の日本受容)
第3部 怪異は物語る―怪異に読者が期待すること(インディアン・ロープ・マジック幻想―幸田露伴から手塚治虫まで
「情報化」される“怪異”―『刀剣乱舞』からみる現代版「付喪神」の表象
怪談の文法を求めて―怪談実話/実話怪談の民話的構造の分析)

著者紹介

一柳 廣孝 (イチヤナギ ヒロタカ)  
和歌山県生まれ。横浜国立大学教育人間科学部教授。専攻は日本近現代文学・文化史
飯倉 義之 (イイクラ ヨシユキ)  
千葉県生まれ。國學院大學文学部准教授。専攻は現代民俗論、都市民俗論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)