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ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング

出版社名 講談社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-06-220357-9
4-06-220357-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 203P 19cm

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要旨

強豪・南アフリカ代表への勝利など、2015年ラグビーワールドカップ(W杯)、イングランド大会における日本代表の大躍進は、いまだ日本国民の記憶に焼きついているのではないだろうか。同大会でヘッドコーチ(監督にあたる)として日本代表チームの指揮をとったのが本書の著者、オーストラリア出身のエディー・ジョーンズ氏である。同氏のヘッドコーチ就任当時、日本代表はW杯に7大会連続で出場していたものの、それまでにわずか1勝(1991年大会)しているのみだった。ジョーンズ氏は自信と気力を失っていたチームに、自ら考案した「ジャパン・ウェイ」の精神・戦略・練習方法を植えつけ、2015年W杯での“奇跡”を呼び込んだ。本書では、その経緯とジャパン・ウェイについて、また自らの指導哲学が語られている。著者は現在、イングランド代表ヘッドコーチを務める。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2016年1月20日]

商品内容

要旨

成功したいなら、「日本人らしさ」を活かしなさい。ラグビー元日本代表ヘッドコーチ、エディー・ジョーンズによる、ビジネスで即使える「成功するための心構え」が必ず身につく一冊。

目次

第1章 日本人独自のやり方で勝つ(目標は不可能そうなほど大きなものがよい
スケジュールを固定するな ほか)
第2章 どう戦略を立てるか(「繰り返し」の効果
言葉を現実にする方法 ほか)
第3章 何が勝敗を分けるか(戦いに興奮はいらない
スポーツの地位を高めるべき ほか)
第4章 成功は準備がすべて(教わる立場で考える
怒る時は必ず演技で ほか)

おすすめコメント

W杯で日本に歴史的な勝利をもたらし、日本中を熱狂させたラグビー元日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏が、チームを勝利に導くための方法論を自らの言葉で語った1冊。「ハードワーク」のキーワードは「ジャパン・ウェイ」。日本人の長所を最大限に活かし、短所を長所に変えることで、実力以上の力を発揮させる、エディー流の必勝法だ。「マイナス思考を捨てれば、誰でも成功できる」「向上心のない努力は無意味」「“完璧”にとらわれるな」「戦いに興奮はいらない」など、彼のメッセージはビジネスにも役に立つものばかり。これを読めば、エディー流の「勝つための」マインドセッティング(心構え)が必ず身に付く!

著者紹介

ジョーンズ,エディー (ジョーンズ,エディー)   Jones,Eddie
1960年、オーストラリア、タスマニア州バーニー生まれ。オーストラリア人の父と、日系アメリカ人の母の間に生まれる。1990年代初頭まで、当時オーストラリアの最有力州チームだったニューサウスウェールズ州の代表として活躍、その後引退し、コーチに転身する。2003年、オーストラリアの代表監督としてW杯準優勝、2007年、南アフリカのテクニカルアドバイザーとしてW杯優勝。2009年、サントリーのゼネラルマネージャーに就任。2010年度より監督も兼任し、日本選手権優勝。2012年、日本代表ヘッドコーチに就任。現イングランドの代表監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)