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漱石のこころ その哲学と文学

岩波新書 新赤版 1633

出版社名 岩波書店
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-00-431633-6
4-00-431633-2
税込価格 842円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

「…ともかく僕は百年計画だから構わない」。彼が期待した読みは果たしてなされてきたか。『こころ』の基礎である『文学論』から漱石の哲学を見抜く。読者の意識、社会集団の意識をつかむ文学がその時代の精神を表す。“政治体制編”『坊っちゃん』、“倫理思想編”『こころ』、大江健三郎『水死』まで―漱石の遺言に初めて答える。

目次

第1章 『坊っちゃん』の諷刺
第2章 明治の知の連環
第3章 ロンドンでの構想
第4章 文学は時代精神の表れ
第5章 エゴイストの恋
第6章 私を意識する私はどこに
第7章 『こころ』の読まれ方

おすすめコメント

読者の意識、社会の意識をつかむ文学を生んだ漱石の姿と近代化以後の日本の時代精神がいま明らかに。

著者紹介

赤木 昭夫 (アカギ アキオ)  
1932年生まれ。東京大学文学部卒。コロンビア大学ジャーナリズム大学院フェロー。NHK解説委員、慶應義塾大学環境情報学部教授、放送大学教授などを歴任。専門は英文学と学説史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)