• 本

2040年全ビジネスモデル消滅

文春新書 1108

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-16-661108-9
4-16-661108-9
税込価格 880円
頁数・縦 235P 18cm

商品内容

要旨

銀座から全国津々浦々に広がったマクドナルドと、浦安のシンデレラ城に籠ったきり出てこないディズニーランド。「量的充足」時代のエースと、「質的充足」時代の先駆者から四半世紀ごとのビジネスモデルの変遷を読み解き、そこから、次の四半世紀、日本社会が直面する恐るべき現実を抉り出す!

目次

第1章 マクドナルドが目指した「量的充足」社会の実現―一九七一年からの四半世紀を展望
第2章 ディズニーランドがこだわる「質的充足」ビジネスの展開―日本の絶頂期八〇年代にやってきたディズニーランド
第3章 マクドナルドはなぜ行き詰ったのか―九六年以降の日本社会の変質
第4章 ディズニーランドはなぜ三年連続で値上げできるのか―社会の変質の先にあったディズニーランド型価値観の創出
第5章 マクドナルド型ビジネスモデルに見る今後の価値下落―二〇二一年以降の社会の展望
第6章 ディズニー型ビジネスモデルによる価値創造―二〇二一年以降の不動産価値
第7章 ディズニーの夢から醒めたとき―二〇四六年に向けてのクライシス

著者紹介

牧野 知弘 (マキノ トモヒロ)  
オラガ総研株式会社、株式会社オフィス・牧野代表取締役。東京大学経済学部卒業後、ボストン・コンサルティング・グループを経て三井不動産に勤務。J‐REIT(不動産投資信託)の日本コマーシャル投資法人を上場。現在は、ホテルや不動産の開発・運用アドバイザリーの他、事業顧問や講演活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)