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モンティ・パイソンができるまで ジョン・クリーズ自伝

出版社名 早川書房
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-15-209661-6
4-15-209661-6
税込価格 3,740円
頁数・縦 565P 20cm

商品内容

要旨

2014年、2万人を収容するロンドンO2アリーナでの10公演をすべてソールドアウトさせた、“モンティ・パイソン”という名のコメディグループ。実に34年ぶりの再結成による復活ライブが示したその変わらぬ人気は世界を驚倒させ、笑いに包んだ。そんな最強の喜劇集団は、どうやって結成されるに至ったのか。それを知るには“パイソンズ”の中心人物である本書の著者、ジョン・クリーズに訊くに如くはない。私立小学校での屈辱的な経験から、大学入学前に10歳児相手に教鞭をとった顛末、良き相棒グレアム・チャップマンと出会った大学での楽園の日々を経て、パイソンズ結集へ…世界じゅうのさまざまな著名人にリスペクトされる伝説のグループの創設者であり、笑いの革命をラディカルに推し進めた英国喜劇人が初めて書き下ろした、待望の自伝。

目次

過保護な父と心配性の母
中流の下の暮らし
セント・ピーターズの憂鬱
クリフトン私立中等学校で笑いの味をしめる
教師として一〇歳児に立ち向かう
“フットライツ”の中で―ケンブリッジのアマチュアコメディアン
相棒グレアムと喜劇漬けになる
『ケンブリッジ・サーカス』ツアーに―笑いのプロへの第一歩
ブロードウェイでミュージカル!?―アメリカに乗り込む
ボストンとトロントで場数を踏む―ミュージカルとの別れ
初めてのテレビ出演
イビサ島での「甘い生活」―映画脚本書きの日々
いよいよ番組を持つ
苦々しき“人をいらいらさせる方法”
“バリー・トゥックのフライング・サーカス”―パイソンズ始動
そして現在…

おすすめコメント

私立小学校初日に味わった屈辱的な体験から相棒チャップマンと出会った大学の楽園の日々を経て、パイソンズ結集へ……笑いの革命を推し進めたラディカルな英国喜劇人が書き下ろした待望の自伝

著者紹介

クリーズ,ジョン (クリーズ,ジョン)   Cleese,John
1939年、英国サマセット州ウェストン=スーパー=メア生まれ。クリフトン・コレッジ、ケンブリッジ大学卒業後、ロンドンのウェストエンドやテレビ番組“フロスト・レポート”で俳優兼脚本家として脚光を浴びる。1969年よりBBCで放送された伝説のコメディ番組“モンティ・パイソン”への参加で盛名を得たが、そののちに元妻のコニー・ブースと出演・脚本を手掛けたテレビシリーズ“フォルティ・タワーズ”も高く評価されている。映画界でも著名
安原 和見 (ヤスハラ カズミ)  
翻訳家。東京大学文学部西洋史学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)