コロンブスの不平等交換 作物・奴隷・疫病の世界史
角川選書 579
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2017年1月 |
ISBNコード |
978-4-04-703592-8
(4-04-703592-0) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 246P 19cm |
商品内容
要旨 |
15世紀末にコロンブスが大西洋を横断して以来、ヨーロッパからはサトウキビや小麦・牛・馬などがアメリカ大陸に持ち込まれ、アメリカ大陸からはトウモロコシ・ジャガイモ・トウガラシなどがヨーロッパに運び込まれた。世界のグローバル化が始まり、食文化にも多大なる影響を与えた。新旧両大陸による交流は「コロンブスの交換」と呼ばれるが、はたして正しい名称なのだろうか。コロンブスの功罪を作物・家畜・疫病の観点から掘り下げる。 |
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目次 |
序章 黄金より役立つもの |
おすすめコメント
「コロンブス交換」が後の歴史に与えた衝撃は計り知れない。交換により生じた様々なドラマを取り上げ、「コロンブス交換」とは何であったのか、現代世界にどのような影響を与え続けているのかに迫る。