• 本

ローカルブックストアである 福岡ブックスキューブリック

出版社名 晶文社
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-7949-6951-4
4-7949-6951-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 238P 19cm

商品内容

要旨

2001年に船出した小さな総合書店「ブックスキューブリック」。素人同然で始めた本屋の旅は、地元・福岡の本好きたちや町の商店主を巻き込み、本を媒介に人と町とがつながるコミュニティづくりへと展開した。ローカルブックストア店主は理想の本屋像をどのように思い描き、歩んできたのか。独自の店づくりから、トークイベントやブックフェスティバルのつくり方、カフェ&ギャラリーの運営まで。15年間にわたる本屋稼業の体験をもとに、これからの本屋づくり、まちづくりのかたちを示す。

目次

1 開業前夜
2 本屋になったわけ
3 今日も店づくり、棚づくり
4 キューブリック・スタイル
5 くらし、ローカル、しごと
6 本の流れの川下から
7 これからのこと

著者紹介

大井 実 (オオイ ミノル)  
1961年、福岡市生まれ。同志社大学文学部卒業。東京、大阪、イタリアなどで、ファッション関係のショーや現代美術の展覧会などの企画・制作に携わった後、2001年、福岡市のけやき通りに新刊書店ブックスキューブリックを開業。06年、いまや全国各地に広がるブックイベントの先駆けとなった「ブックオカ」を有志とともに立ち上げ、実行委員長を務める。08年に、カフェとギャラリーを併設する箱崎店をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)