鯨を生きる 鯨人の個人史・鯨食の同時代史
歴史文化ライブラリー 445
出版社名 | 吉川弘文館 |
---|---|
出版年月 | 2017年3月 |
ISBNコード |
978-4-642-05845-2
(4-642-05845-1) |
税込価格 | 2,090円 |
頁数・縦 | 283P 19cm |
商品内容
要旨 |
鯨とともに生きてきた“鯨人”六人が個人史を語る。江戸時代の鯨食文化から戦後の「国民総鯨食時代」、鯨肉が「稀少資源化」した今日まで、日本社会における捕鯨・鯨食の多様性を生活様式の移りかわりに位置づける。 |
---|---|
目次 |
個人史と同時代史―プロローグ |
おすすめコメント
鯨とともに生きてきた “鯨(くじら)人(びと)” 6人の聞き書きを通して、日本社会における捕鯨と鯨食の多様な関係性を明らかにする。江戸時代の鯨食文化から戦後の「国民総鯨食時代」、鯨肉が「稀少資源化」した現代にいたるまで、捕鯨と鯨食の変遷を、近世から現代の料理書に触れつつ、高度経済成長を契機とした生活様式の移りかわりに位置づける、注目の1冊。