10年後、君に仕事はあるのか? 未来を生きるための「雇われる力」
出版社名 | ダイヤモンド社 |
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出版年月 | 2017年2月 |
ISBNコード |
978-4-478-10188-9
(4-478-10188-4) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 255P 19cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 この10年間で、世界ではさまざまな大きな変化があった。これからの10年はそれらの変化が加速するとともに、新たな変化が起きる可能性も高い。とりわけグローバル化の行方は、誰にも予測できなくなっているのではないだろうか。そんな未来を生き抜くために、私たちはどんな力を身につけるべきなのか。本書は、中学・高校の校長として「よのなか」科創設などの教育改革を実践してきた著者が、高校生に語りかけるスタイルで、10年後の社会で活躍するのに求められる力、また将来のライフデザインについて詳述するロングセラーである。これからの変化が激しく、かつ成熟した社会で重要なのは、正解のない問題に取り組むための「情報編集力」であると説き、従来型の学力にあたる「情報処理力」と「情報編集力」の比率が「7:3」であるべきと主張する。著者はリクルートで新規事業担当部長などを歴任し、メディアファクトリーの創業などを手がけた後、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校の校長を務めた。2016年から18年まで奈良市立一条高等学校校長。講演会は1,200回、動員数20万人を超える人気講師としても活躍中。 |
商品内容
要旨 |
仕事が消滅していく社会でどんなチカラを身につければいいのか?高校生に語りかけるスタイルで大人にも問いかける「人生の教科書」決定版。 |
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目次 |
第1章 これからの10年で世界は激変する |
おすすめコメント
「10年後の世界はどうなっているのか?」 「不確かな未来を生き抜くためには、どんな力を身につけるべきなのか?」 などの問いに対する答えが本書です。仕事が消滅していく社会への対処法を藤原先生が伝授します。2020年代を生き抜くための「雇われる力」とは何か? 高校生に語りかけるスタイルで大人にも問いかける「人生の教科書」決定版。◎実社会が必要とするのは、常識を疑い仮説を提示できる人材 ◎「AI×ロボット技術」と「人間の知恵」の交差点にフロンティアが開ける ◎未来の社会はネット内に建設される ◎稼げる大人になれるかは希少性で決まる ◎キャリアは掛け算で考える ◎「遊び」と「戦略性」があれば仕掛ける人になれる ◎人生はあらかじめ設計できるものではなく偶然から始まる ◎もう歩き始めているか、最初の1段を上り始めたかが大切 ◎人生の目標はクレジットを大きくすること ◎1人ひとりが自分の人生をデザインする時代 本書の目次 はじめに 君たちは、どんな未来を生きるのか 第1章 これからの10年で世界は激変する ・人間が人間らしくなる時代 ・2020年は時代の変わり目 第2章 仕事が消滅する時代に身につけておきたいこと ・学力は必要なくなるのか ・情報編集力をゲットしよう ・グローバル時代を生き抜く5つのリテラシー ・処理脳から編集脳への変換装置 第3章 「遊び」と「戦略性」が情報編集力の鍵になる ・アタマの回転の速さと柔らかさ ・受験で情報編集力を身につける ・情報編集力がある人の特徴は? ・ジグソーパズル型学力とレゴ型学力 第4章 「雇われる力」の鍛え方 ・「雇われる力」とは何か? ・「雇われる力」の基本は人柄と体力 ・目の前にいる人に信用されるかどうか 第5章 一生が90年の時代のライフデザイン ・30代まではたくさん恥をかこう ・コミュニティという財産を蓄えよう ・1回の人生では生ききれない ・希少性の時代には、レアカードを目指せ ・キャリアの掛け算で100万分の1の存在に ・就職では「逆張り」しよう! 終章 君たちが日本の未来を拓く10の理由 あとがきにかえて