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鬼門の将軍

出版社名 新潮社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-10-339332-0
4-10-339332-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 231P 20cm

商品内容

要旨

大手町の将門塚に転がる生首、宇治川に浮かぶ首なし死体。貴船神社の釘づけ死体を発端に、京都と東京で続発する怪事件。京都府警が捜査を進める一方で、事件に関わりを持った萬願寺響子は、博覧強記の大学生・漣と将門怨霊伝説の真偽を追って、成田山新勝寺、神田明神へ。歴史の矛盾点から見えてきた、意外きわまりない構図とは?将門怨霊伝説の真実と、奇怪な事件の真相を解き明かす論理と驚きの長編歴史ミステリー!

おすすめコメント

平将門は大怨霊なのか? 将門塚の祟りの真相は? 論理と驚愕の歴史ミステリー! 触れた者に呪いが降りかかるという東京・大手町の将門の首塚。その塚が壊され、男の生首が転がった。京都・宇治川には、胴体だけの首なし死体が。これは将門のさらし首が宙を飛んだという伝説の再来か。数々の怪異を為し、GHQも恐れたと伝えられる将門怨霊伝説の驚くべき真相は? 歴史と事件の謎を解く長編ミステリー。

著者紹介

高田 崇史 (タカダ タカフミ)  
1958年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)