日本人だけが知らない砂漠のグローバル大国UAE
講談社+α新書 756−1C
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2017年2月 |
ISBNコード |
978-4-06-272971-0
(4-06-272971-7) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 205P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 UAE(アラブ首長国連邦)と聞いて、サッカーW杯アジア予選などでの日本代表の強敵といったイメージ以外思い浮かばない人が多いかもしれない。あとは石油大国、砂漠の近代都市・ドバイといったところだろうか。そのドバイやアブダビなど7つの首長国からなるUAEは、居住者人口900万人ほどの中東の小国。だが、世界第22位の一人当たりGDPを誇る豊かな国であり、外国人居住者が90%(世界一の比率)のグローバル大国である。本書では、そのUAEの実像をさまざまな角度から紹介。原油の輸入元、石油会社をはじめとする日系企業の進出など日本との関わりが深いにも関わらず、ほとんど知られていない砂漠のグローバル大国の素顔を明らかにしている。著者は、前・在UAE特命全権大使。2015年に外務省退官後は国立研究開発法人海洋研究開発機構・国際審議役を務めている。 |
商品内容
要旨 |
夢とおカネが湧き出る国!UAEの実像!いま世界のビジネスマン、投資家、技術者がこぞってUAEに向かう理由とは?波に乗り遅れる前に読む本。 |
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目次 |
第1章 これだけは知っておきたいUAE |
おすすめコメント
W杯予選でよく聞く「UAE」は、日本人だけが知らない小さな超大国だった! 2012年から2015年までアラブ首長国連邦特命全権大使を務めた筆者は、我々の中東のイメージを塗り替える、「日本以上に進んだ社会」を目の当たりにする。この「儲け話だらけの国」の恩恵を享受しようと、いま世界じゅうのビジネスマンをはじめ投資家、技術者がこぞってUAEに向かっている。乗り遅れているのは、日本人だけだ。「おいしいところ」を全部持って行かれる前に、いますぐ「オイルマネーで潤う成金国家」のイメージを捨てて、この大国の実像に目を向けるべし。歴史と未来が一冊で学べます