• 本

現代フランスを生きるジプシー 旅に住まうマヌーシュと共同性の人類学

出版社名 世界思想社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-7907-1694-5
4-7907-1694-5
税込価格 5,720円
頁数・縦 291P 22cm

商品内容

文学賞情報

2017年 第39回 サントリー学芸賞・思想・歴史部門受賞

要旨

なぜ彼らは旅人であり続けるのか?都市周辺の空き地に移動式住居(キャラヴァン)をとめて暮らすフランスのマヌーシュ。“住まう”という社会的かつ身体的な実践を通して、社会変化と他者の只中で共同性を紡ぐ人々の姿を描きだす。

目次

ジプシーの住まいと共同性をめぐって
第1部 旅の道具としてのキャラヴァン―定住化の時代における共同体と移動生活(変動するマヌーシュ共同体
行き詰まるキャラヴァン居住
定住化の時代におけるノマディズムの再編)
第2部 居住の道具としてのキャラヴァン―身体、他者、環境との関係(“外”へと開かれる住まいと身体
身体を包み、位置づけるキャラヴァン
キャラヴァンが支える沈黙の共同性)
紡がれる“私たち”とその居場所

著者紹介

左地 亮子 (サチ リョウコ)  
1980年京都府生まれ。筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科修了。博士(学術)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(京都大学)。専門は、文化人類学、ジプシー/ロマ研究。2013「空間をつくりあげる身体―フランスに暮らす移動生活者マヌーシュのキャラヴァン居住と身構えに関する考察」『文化人類学』78(2)で日本文化人類学会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)