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東京の下町 新装版

文春文庫 よ1−55

出版社名 文藝春秋
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-16-790823-2
4-16-790823-9
税込価格 847円
頁数・縦 298P 16cm
シリーズ名 東京の下町

商品内容

要旨

昭和二年生まれの著者が幼少年期を過ごした大都会の中のふるさと、東京・日暮里。諏方神社の夏祭り、トンボ採り、ベイゴマ、凧遊び、上野動物園の黒ヒョウ脱走事件、物売り、演芸、火事、映画館、大相撲、初めて食べたカレーそばの味、そして空襲…戦前の庶民の姿を活き活きと描き、生活史の貴重な記録ともなった名エッセイ。

目次

夏祭り
黒ヒョウ事件
町の映画館
火事
物売り
町の正月
町の小説家
不衛生な町、そして清掃
演芸・大相撲
食物あれこれ
町の出来事
ベイゴマ・凧その他
白い御飯
台所・風呂
説教強盗その他
曲がりくねった道
捕物とお巡りさん
戦前の面影をたずねて

おすすめコメント

戦前の東京・日暮里界隈で育った吉村昭が、その思い出を鮮やかに綴った名エッセイ。食べ物、遊びから戦災まで、下町の暮しが甦る。

著者紹介

吉村 昭 (ヨシムラ アキラ)  
1927年、東京生まれ。学習院大学中退。66年「星への旅」で太宰治賞を受賞。同年「戦艦武蔵」で脚光を浴び、以降「零式戦闘機」「陸奥爆沈」「総員起シ」等を次々に発表。73年これら一連の作品の業績により菊池寛賞を受賞する。他に「ふぉん・しいほるとの娘」で吉川英治文学賞(79年)、「破獄」により読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞(85年)、「冷い夏、熱い夏」で毎日芸術賞(85年)、さらに87年日本芸術院賞、94年には「天狗争乱」で大佛次郎賞をそれぞれ受賞。2006年7月31日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)