警察手帳
新潮新書 707
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2017年3月 |
ISBNコード |
978-4-10-610707-8
(4-10-610707-4) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 254P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 人気テレビドラマなどでしばしば描かれる「警察」。ただしフィクションの常として、現実とは乖離していたり、誇張されすぎたりするため、その実態は一般には詳しく知られていないだろう。本書では警察キャリアとしてさまざまな警察の現実を知悉(ちしつ)したミステリ作家が、30万人の職員を抱える巨大組織の仕組みと実態、警察官の実像に迫っている。「個人の生命・身体・財産の保護」「公共の安全と秩序の維持」という目的を実現するために周到に構築された組織やシステム、その中で働く個人や部署の意識や行動を知ることで、公共とは、組織とはどうあるべきかのヒントが得られるだろう。著者は、警察署、警察本部、警察庁、さらに警察大学校に主任教授として勤務。フランスに派遣され、調査研究やストラスブール市警察本部でフランス国家警察警視としての経験もある。 |
商品内容
要旨 |
警察ほどおもしろい組織はない―三〇万人もの警察職員はどのような仕事をしているのか?刑事とはどんな人か?警察手帳の中身は?ドラマとの違いは何?そもそも警察官になるには?待遇や昇進の条件は?警察庁とは何か?キャリアとノンキャリアの関係は?警察キャリア出身の作家だからこそここまで書けた、徹底的にリアルな巨大組織の掟と人間学。 |
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目次 |
序章 警察手帳と私 |
おすすめコメント
初めて書かれた“超絶リアル”な巨大組織! こんなにおもしろい組織はない――“敏腕刑事”の条件は? 捜査の心得は? ドラマとの違いは?……警察キャリア出身の作家だから書けた「日本の警察」の掟と人間学。