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銀行はこれからどうなるのか

出版社名 クロスメディア・パブリッシング
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-295-40073-8
4-295-40073-4
税込価格 1,078円
頁数・縦 255P 19cm

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要旨

テクノロジーの進展や市場の変化、低金利などの要因から、「銀行」をはじめとする金融業界に激震が走っている。世界的に見れば、Apple Pay、Alipayなどの決済サービスを中心としたIT企業の金融への進出がめざましい。日本では地銀の再編、メガバンクによる仮想通貨の計画などの動きがある。本書では、こうした金融業界における近年のトレンドや経済、社会の動向を分析した上で、「未来の銀行の姿」を大胆に予測。モバイル型、プライベートバンク型、投資銀行型、クラウド型という4タイプに分け、低金利や他業種の競合による個人預金の流出リスクにどう対応すべきかが、生き残りのカギになるとしている。著者はテクノロジーアナリストで、GFリサーチ合同会社代表、株式会社ナビゲータープラットフォーム取締役。日経BizGateでの連載など多方面で分析や執筆を行っている。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2017年06月02日]

商品内容

要旨

金融機関がいま直面する「5つの困難」と大再編後の「4つの姿」とは?地銀の9割は再編。メガも大激変は不可避。「どこに預けるか」が格差を生む!フィンテック専門家が予測する「消える銀行、残る銀行」。

目次

第1章 私たちと銀行の関係はどう変わるのか
第2章 銀行のいまを知る
第3章 銀行のこれからを考える
第4章 世界の銀行はすでに動き始めている
第5章 金融にシリコンバレーがやってくる―誰がどう攻めてくるのか
第6章 日本の銀行が向かう先にあるもの

著者紹介

泉田 良輔 (イズミダ リョウスケ)  
テクノロジーアナリスト。GFリサーチ合同会社代表。株式会社ナビゲータープラットフォーム取締役。愛媛県松山市生まれ。慶應義塾大学商学部卒業、同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了(同研究科最優秀賞を受賞)。大学卒業後、日本生命保険・国際投資部にて外国株式ポートフォリオマネージャーとしてインターネットやメディア、小売りセクターを担当。2002年から2012年までフィデリティ投信の調査部にて主にテクノロジーセクター担当の証券アナリストとして従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)