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中島誠之助先生、日本の美について教えてください。

出版社名 祥伝社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-396-61596-3
4-396-61596-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 254P 19cm

商品内容

要旨

日本人が知らない日本文化の本質をズバリ!テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」の人気鑑定士が、疑問に答えます。日本人はなぜ、「蔵さび」や壊れたものを愛でるのか。

目次

1章 きれいなものと、美しいものの違いを教えてください。
2章 不完全の美、不足の美について教えてください。
3章 日本人の美意識がどのようにつくられてきたか、教えてください。
4章 日本の美の基本について教えてください。
5章 日本の美の多様性について教えてください。
6章 感性を高めるには、何をすればいいんでしょうか。

出版社・メーカーコメント

日本人が知らない日本文化の本質をズバリ! 人気鑑定士が、疑問に答えます。日本人はなぜ、「蔵さび」や壊れたものを愛でるのか。「新品の茶碗はまだ未完成なんですよ。見た目はきれいなんですけども まだ美しいものになっていない」 本書の構成 一章 きれいなものと、美しいものの違いを教えてください。長次郎、鎌倉の大仏、平家納経、銀座ライオンビヤホール…… 二章 不完全の美、不足の美について教えてください。雪月花、わび、さび、井戸茶碗、蔵さび、金継ぎ、破袋、涙痕…… 三章 日本人の美意識がどのようにつくられてきたか、教えてください。水、季節感、松、正倉院、備前長船、墨蹟、真行草、茶禅一味…… 四章 日本の美の基本について教えてください。寸法、間、育てる、茶釜、円空仏、等伯、志野…… 五章 日本の美の多様性について教えてください。写し、色鍋島、民藝、截金、摺仏、くらわんか、転用…… 六章 感性を高めるには、何をすればいいんでしょうか。富士山、目筋、雪峯…… 不完全なものにも美を見いだす日本人 『徒然草(つれづれぐさ)』に「花は盛りに、月は隈(くま)なきをのみ見るものかは」なんて言葉があります。十六夜(いざよい)の月や三日月といった不完全なものに情趣を見いだすのが、やっぱり日本人なんですね。では、満月には見向きもしないかといったら、そうではないんです。完全なものの美を知らなければ、不完全なものの美もわからないんであってね、「いい侘(わ)びだ」「崩れたような形がいい」とばかり言っているのは、やっぱり偏(かたよ)った見方だと思うんです。(本文「二章」より)

著者紹介

中島 誠之助 (ナカジマ セイノスケ)  
1938年、東京生まれ。古美術鑑定家。古伊万里など東洋古陶磁の魅力を世に広める。テレビ長寿番組「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士として初回より活躍、鋭い鑑定眼と江戸っ子トークでお茶の間の人気者に。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)