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若者たちの食卓 自己、家族、格差、そして社会

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-7795-1142-4
4-7795-1142-9
税込価格 3,850円
頁数・縦 225P 22cm

商品内容

要旨

食の写真が映し出す若者たちの現実とは?写真、データから若者の食生活を明らかにし、若者の自己、そして家族、格差、社会など、若者たちを取り巻く現実を心理学・社会学・経営学など分野を横断して読み解く。食べ物から考えるユニークな若者論。

目次

第1部 写真法(写真から見える食
中学生・大学生の食事:食の外部化とダイエット
食から見える大学生の生活)
第2部 データからみる大学生の食(いまどきの大学生
大学生世代の家族の歴史
食品産業の変化と大学生の食)
第3部 大学生の食をみる視点(家族と共食
世代による食行動の違い
青年期の自己・パーソナリティと食
青年期の対人関係と食
大学生の階層的位置と食習慣
社会階層と食生活:量的データによる食格差の分析
学生食堂における朝食支援
飽食環境に生きる大学生たち)

著者紹介

外山 紀子 (トヤマ ノリコ)  
早稲田大学人間科学学術院教授。博士(学術)(東京工業大学)。専門は発達心理学(認知発達、食発達)
長谷川 智子 (ハセガワ トモコ)  
大正大学心理社会学部教授。博士(文学)(早稲田大学)。専門は発達心理学(母子関係、食発達)
佐藤 康一郎 (サトウ コウイチロウ)  
専修大学経営学部准教授。修士(商学)(専修大学)。専門はフードマーケティング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)