花見酒
文春文庫 ふ30−34 秋山久蔵御用控
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2017年4月 |
ISBNコード |
978-4-16-790832-4
(4-16-790832-8) |
税込価格 | 759円 |
頁数・縦 | 318P 16cm |
商品内容
要旨 |
言い交わした娘を襲おうとした男を殺した丈吉は、久蔵の酌量もあって遠島となり、さらに赦免で江戸に戻ってきた。だが今その娘・おふみは、長屋の隣人で一人娘を育てる浪人と互いに惹かれあっていた。そんな折、丈吉に殺された男の兄が、丈吉に賞金を懸けたという…。“剃刀”久蔵の差配が光る、充実の書き下ろし第29弾。 |
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おすすめコメント
言い交した娘を襲おうとした浪人を殺した丈吉は、久蔵の情状酌量もあって遠島ですみ、さらに赦免で江戸に戻ってきた。丈吉はその娘・おふみの行方を探すが、おふみは今は長屋の隣人の浪人で、一人で娘を育てる夏目佐内と互いを思いあっていた。そんな折、丈吉に弟を殺された博奕打ちの清蔵が、丈吉に賞金を懸けたという。それを知った左内は意外な行動をとる。さらにおふみの気持ちを知った丈吉は、身を引こうとするが……。剃刀°v蔵の差配が光る、充実のシリーズ第29弾、書き下ろし新作。