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フランス第三共和政期の子どもと社会 統治権力としての児童保護

出版社名 昭和堂
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-8122-1616-3
4-8122-1616-8
税込価格 5,184円
頁数・縦 252,22P 22cm

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商品内容

要旨

子どもの保護が、彼らの境遇を改善する一方で、ひとつの「統治権力」として人々の私的領域に介入し、新たな社会の仕組みを作りあげていく契機となる―歴史におけるこうした逆説の様相を、近代から現代への転換期のフランスを舞台として検討する。

目次

第1部 児童保護政策の形成(統治権力としての児童保護―研究史と若干の検討
第三共和政における児童保護の論理―「不幸な子ども」をめぐる議論を中心に)
第2部 児童保護政策の展開―ノール県の事例から(ノール県における乳幼児保護政策の展開―一八七四〜一九一四年
ノール県における児童扶助行政の展開―一八七〇〜一九一四年
ノール県における児童労働規制の展開―一八七四〜一九一四年)
第3部 児童保護のネットワーク―国家・地方自治体・民間事業(一九世紀フランスにおける慈善児童保護事業―一八八一年孤児院調査を手がかりとして
一九世紀末から二〇世紀前半における民間児童保護事業―ノール県児童支援協会の活動を手がかりとして
家族政策の形成と児童保護実践―一九一三年多子家族扶助法の成立をめぐって
児童保護から母子保護制度へ―ギュスターヴ・ドロンにおける民間事業と国家政策)

著者紹介

岡部 造史 (オカベ ヒロシ)  
1968年埼玉県生まれ。1991年金沢大学文学部史学科(西洋史学履修コース)卒業。1999〜2002年フランス・リール第三大学DEA(博士準備)課程及び博士課程に留学。2004年東京都立大学大学院人文科学研究科史学専攻博士課程単位取得満期退学。現在、熊本学園大学社会福祉学部准教授。博士(史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)