• 本

なんの変哲もない取り立てて魅力もない地方都市それがポートランドだった 「みんなが住みたい町」をつくった市民の選択

出版社名 白桃書房
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-561-96137-6
4-561-96137-2
税込価格 3,410円
頁数・縦 239P 22cm

商品内容

要旨

さえない地方都市、ポートランド。そんなポートランドを、成長マシンの都市としてしまうような都市開発に動きが襲い、さらに無色の町に仕立てていこうとした時、若手の議員が、都市計画者・建築家・弁護士等の専門職業人が、そして市民が、その計画に待ったをかけた。私達が望んでいるのは、そんな町ではないと。そして生まれた「住みたい町No.1のポートランド」。旧勢力との闘い、財政的な問題、様々な課題をどう切り抜けていったのか、本書はそれを丁寧にすくい取り、その都市レジームの変化の軌跡を描いていく。

目次

序章 ポートランド:「成長マシン」から「住みたい町」への変化
第1章 「成長マシン」としての歴史
第2章 「成長マシン」を脱するための土壌:1960年代米国社会の変化
第3章 まちづくりのターニングポイント:1970年代ダウンタウンの再生
第4章 パールディストリクト:物流・工業地区からポートランドの「ソーホー地区」へ
第5章 セントラルイースト工業地区:都心に生き残る中小製造企業の集積
第6章 ものづくりベンチャーを育てる起業家達:メーカー・スペースADXの事
終章 都市レジームの変化を目指して

著者紹介

畢 滔滔 (ビイ タオタオ)  
中国北京市生まれ。2000年、一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。東京理科大学諏訪短期大学(現・諏訪東京理科大学)。敬愛大学経済学部を経て、立正大学経営学部教授。2008年度カリフォルニア大学バークレー校都市地域開発研究所(IURD、UC Berkeley)客員研究員(Visiting Scholar)。主要著作は『チャイナタウン、ゲイバー、レザーサブカルチャー、ビート、そして街は観光の聖地となった:「本物」が息づくサンフランシスコ近隣地区』(白桃書房、2015年、日本商業学会・学会賞(奨励賞)受賞)、「広域型商店街における大型店舗と中小小売商の共存共栄:『アメ横』商店街の事例研究」『流通研究』第5巻第1号(2002年、日本商業学会・学会賞(優秀論文賞)受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)