• 本

乗りもの紳士録

中公文庫 あ13−7

出版社名 中央公論新社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-12-206396-9
4-12-206396-5
税込価格 670円
頁数・縦 222P 16cm

商品内容

要旨

鉄道・自動車・飛行機・船と、乗りもの全般に並々ならぬ好奇心を燃やす著者が、「紳士たち」との旅と交友を綴る。突如自動車教習所に通いはじめた吉行淳之介、著者の運転に御機嫌の志賀直哉、交通巡査にいつも親切にされる芦田伸介ほかが登場。

目次

飛行機(飛行機ぎらい―横山隆一・泰三さん兄弟
斎藤茂太先生 ほか)
船(田村泰次郎
ミスターX ほか)
車(吉行淳之介
志賀直哉先生 ほか)
列車(広津和郎先生
国鉄のダッコちゃん ほか)

おすすめコメント

鉄道のみならず、自動車・飛行機・船と、乗りもの全般に並々ならぬ好奇心を燃やす著者が、乗りものを介しての「紳士たち」との交友を綴る。前払いで香典を要求する吉行淳之介、竹馬の曲乗りが得意な志賀直哉、お巡りさんからいつも親切に扱われる芦田伸介、人の運転にあれこれ口を出すバックシート・ドライバー有吉佐和子、カミナリがこわくて声もひきつる倉本聡、夫人に頭の上がらない遠藤周作ら登場。 エッセイの初出は、1972年「読売新聞」連載。〈解説〉関川夏央

著者紹介

阿川 弘之 (アガワ ヒロユキ)  
1920年(大正9)広島市に生まれる。42年(昭和17)9月、東京帝国大学文学部国文科を繰り上げ卒業。兵科予備学生として海軍に入隊し、海軍大尉として中国の漢口にて終戦を迎えた。46年復員。小説家、評論家。主な作品に『春の城』(読売文学賞)、『山本五十六』(新潮社文学賞)、『井上成美』(日本文学大賞)、『志賀直哉』(毎日出版文化賞、野間文芸賞)、『食味風々録』(読売文学賞)など。78年、第三五回日本芸術院賞恩賜賞受賞。93年、文化功労者に顕彰される。99年、文化勲章受章。2007年、菊池寛賞受賞。日本芸術院会員。2015年(平成27)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)