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韓国仏教史

出版社名 春秋社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-393-11823-8
4-393-11823-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 200,10P 20cm

商品内容

要旨

伝来から現代までの1700年に及ぶ朝鮮半島における仏教の歴史を簡明な文章で解説。中国・日本にも影響を与えた韓国仏教の全貌を明らかにする。

目次

序論(仏教の成立とインド仏教の展開
仏教の東アジア伝来と宗派の成立)
本論 韓国仏教史(三国時代―仏教の受容と拡散
統一新羅時代―仏教の大衆化と教学の隆盛
高麗時代―仏教の隆盛と禅・教宗の共存
朝鮮時代前期―儒仏交替の時代性と抑仏の展開
朝鮮時代後期―仏教の存立と伝統の継承
近代―植民地仏教の屈折と近代性の模索
現代―植民地遺産の清算と正統性の探索)

著者紹介

金 龍泰 (キム ヨンテ)  
1970年ソウル生まれ。ソウル大学国史学科卒業、東京大学大学院修士課程修了、ソウル大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専攻は韓国仏教史(朝鮮時代、近代)。現在、東国大HK(Humanities Korea)教授/韓国仏教融合学科(大学院)教授
蓑輪 顕量 (ミノワ ケンリョウ)  
1960年千葉県生まれ。東京大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。現在、東京大学大学院教授
佐藤 厚 (サトウ アツシ)  
1967年山形県生まれ。東洋大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。現在、専修大学ネットワーク情報学部特任教授。専攻は韓国仏教、華厳教学、井上円了を中心とする近代日本仏教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)