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琉球文学論

出版社名 幻戯書房
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-86488-121-0
4-86488-121-9
税込価格 3,520円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

日本列島弧の全体像を眺める視点から、琉球文化を読み解く。講義録、新発掘。

目次

第1章 なぜ、琉球文学か―その背景の琉球弧について
第2章 琉球語について
第3章 琉球文学の歌謡性
第4章 歌謡と古謡の区分
第5章 琉球弧の歴史
第6章 オモロ
第7章 琉歌
第8章 琉球の劇文学

著者紹介

島尾 敏雄 (シマオ トシオ)  
1917年4月18日、横浜生まれ。九州帝国大学法文学部文科卒業(東洋史)。44年10月、第十八震洋特攻隊隊長として奄美群島加計呂麻島で着任。55年より奄美大島名瀬市に移住。57年、鹿児島県職員となり、のち県立図書館奄美分館に勤務。75年、指宿市へ転居し、鹿児島純心女子短期大学教授兼図書館長に就任。76年、奥野健男の要請を受け、多摩美術大学で講義を行なう(その後77年から83年まで非常勤講師)。86年11月12日、脳梗塞により死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)