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舫鬼九郎

文春文庫 た26−19

出版社名 文藝春秋
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-16-790852-2
4-16-790852-2
税込価格 858円
頁数・縦 351P 16cm

商品内容

要旨

吉原近くの親父橋のたもとで見つかった女の死体は首を切り落とされ、背中の皮が剥ぎ取られていた。事件をさぐる幡随院長兵衛の前に現れる恐るべき男たち。天竺徳兵衛、柳生十兵衛、そして十兵衛と互角の勝負を演じる若き美剣士・舫鬼九郎。謎が謎呼ぶ展開と壮絶な剣戟シーンで読者を魅了する、極め付きの長篇時代活劇!

おすすめコメント

首を落とされ背中の皮が剥がれた無残な女の死体。謎のスーパー剣士・鬼九郎が柳生十兵衛、幡随院長兵衛らと江戸の怪事件に立ち向う。

著者紹介

高橋 克彦 (タカハシ カツヒコ)  
昭和22(1947)年、岩手県盛岡市に生まれる。早稲田大学商学部卒業後、美術館勤務を経て、58年『写楽殺人事件』で第29回江戸川乱歩賞を受賞。その後、61年『総門谷』で第7回吉川英治文学新人賞、62年『北斎殺人事件』で第40回日本推理作家協会賞、平成4年『緋い記憶』で第106回直木賞、12年『火怨』で第34回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)