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バッタを倒しにアフリカへ

光文社新書 883

出版社名 光文社
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-334-03989-9
4-334-03989-8
税込価格 1,012円
頁数・縦 378P 18cm

商品内容

文学賞情報

2018年 第11回 新書大賞受賞

要旨

バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。それが、修羅への道とも知らずに…。『孤独なバッタが群れるとき』の著者が贈る、科学冒険就職ノンフィクション!

目次

第1章 サハラに青春を賭ける
第2章 アフリカに染まる
第3章 旅立ちを前に
第4章 裏切りの大干ばつ
第5章 聖地でのあがき
第6章 地雷の海を越えて
第7章 彷徨える博士
第8章 「神の罰」に挑む
第9章 我、サハラに死せず

おすすめコメント

「虫本」ブームは、ここから始まった。『孤独なバッタが群れるとき』著者によるその続編がついに!

著者紹介

前野 ウルド浩太郎 (マエノ ウルドコウタロウ)  
昆虫学者(通称:バッタ博士)。1980年秋田県生まれ。国立研究開発法人国際農林水産業研究センター研究員。神戸大学大学院自然科学研究科博士課程修了。博士(農学)。京都大学白眉センター特定助教を経て、現職。アフリカで大発生し、農作物を食い荒らすサバクトビバッタの防除技術の開発に従事。モーリタニアでの研究活動が認められ、現地のミドルネーム「ウルド(○○の子孫の意)」を授かる。著書に、第4回いける本大賞を受賞した『孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生』(東海大学出版部)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)