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お茶の科学 「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ

ブルーバックス B−2016

出版社名 講談社
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-06-502016-6
4-06-502016-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 279P 18cm

商品内容

要旨

緑茶、紅茶、ウーロン茶…さまざまあるお茶は、すべて同じ「チャ」の樹の葉からできたもの。製造過程で、茶葉の中で多様な変化が起こり、そのお茶らしい色、香り、味が生まれます。「お茶のおいしさ」とは何なのか?茶のルーツをたどり、最新研究からその秘密に迫ります。科学でわかった「一番おいしいお茶の淹れ方」も伝授!

目次

第1章 お茶の「基本」をおさえる―どんなお茶も、すべて同じ「チャ」だった
第2章 お茶はどこからきたのか?―チャと茶のルーツを巡る旅
第3章 茶葉がお茶になるまで―色や風味はいつどうやって作られるのか
第4章 お茶の色・香り・味の科学―おいしさは何で決まる?
第5章 お茶の「おいしい淹れ方」を科学する―煎茶を“玉露”にする方法
第6章 お茶と健康―なぜお茶は身体にいいのか
第7章 進化するお茶―味も楽しみ方も変える技術

おすすめコメント

読めばお茶の味わい方が変わる、驚くほどおいしくなる! 緑茶、紅茶、ウーロン茶……さまざまあるお茶は、すべて同じ「チャ」の樹の葉からできたもの。製造過程で、茶葉の中で多様な変化が起こり、そのお茶らしい色、香り、味が生まれます。「お茶のおいしさ」とは何なのか? 5000年以上にわたる茶のルーツをたどり、最新研究からその秘密に迫ります。お茶を研究して50年の“お茶博士”が、誰にでもできる「いつもの煎茶を“玉露”にする淹れ方」も伝授! これを知らずじてお茶を飲むのは、もったいない! ■おもな内容 第1章 お茶の「基本」をおさえる 〜どんなお茶も、すべて同じ「チャ」だった 第2章 お茶はどこからきたのか? 〜チャと茶のルーツを巡る旅 第3章 茶葉がお茶になるまで 〜色や風味はいつどうやって作られるのか 第4章 お茶の色・香り・味の科学 〜おいしさは何で決まる? 第5章 お茶の「おいしい淹れ方」を科学する 〜煎茶を“玉露” にする方法 第6章 お茶と健康 〜なぜお茶は身体にいいのか 第7章 進化するお茶 〜味も楽しみ方も変える技術

著者紹介

大森 正司 (オオモリ マサシ)  
1942年生まれ。1970年、東京農業大学大学院農学研究科農芸化学専攻博士課程修了。その後、大妻女子大学講師、助教授、教授を経て、大妻女子大学名誉教授。専門は食品科学、食品微生物学。お茶の科学的な薬効、ルーツ、伝統食品と健康に関する科学的・文化的な背景などについて五〇年以上にわたり多方面から調査・研究をおこなっている。そのほか、NPO法人日本茶普及協会理事長、NPO法人日本食行動科学研究所所長、お茶料理研究会事務局長、大妻女子大学「お茶大学」校長、茶需要拡大技術確立推進協議会会長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)