裁判所の正体 法服を着た役人たち
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2017年5月 |
ISBNコード |
978-4-10-440503-9
(4-10-440503-5) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 366P 20cm |
商品内容
要旨 |
裁判所には「正義」も「良心」もなかった!良心と憲法と法律に従って判決を下す「正義の府」。権力の暴走を監視する「憲法の番人」。しかし実態はそれとは懸け離れたものだった!最高裁を頂点とした官僚機構によって強力に統制され、政治への忖度で判決を下す裁判官たちの驚愕の姿を暴きだす。 |
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目次 |
第1章 裁判官の知られざる日常 |
おすすめコメント
司法の独立は?だった! 元エリート裁判官に伝説の事件記者が切り込む。原発差止め判決で左遷。国賠訴訟は原告敗訴決め打ち。再審決定なら退官覚悟……! 最高裁を頂点とした官僚機構によって強力に統制され、政治への忖度で判決を下す裁判官たち。警察の腐敗を暴き、検察の闇に迫った『殺人犯はそこにいる』の清水潔が、『絶望の裁判所』の瀬木比呂志とともに、驚くべき裁判所の荒廃ぶりを抉り出す。