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スマートグリッド・エコノミクス フィールド実験・行動経済学・ビッグデータが拓くエビデンス政策

出版社名 有斐閣
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-641-16505-2
4-641-16505-X
税込価格 3,080円
頁数・縦 212P 22cm

商品内容

要旨

電力改革の実証実験に携わった著者らが、日本に「エビデンスに基づく政策」を根付かせるために、フィールド実験の成果と意義を行動経済学の知見に基づきわかりやすく解説。政策担当者必読の書。

目次

第1部 スマートグリッドとフィールド実験(スマートグリッドの経済学
フィールド実験の経済学)
第2部 電力消費のフィールド実験(価格の威力―北九州市の実験
習慣化への挑戦―けいはんな学研都市の実験
現状維持の克服―横浜市の実験)
第3部 スマートグリッドの実装に向けて(デマンド・レスポンスの社会的効果と実装
スマートグリッドの新展開)
APPENDIX

著者紹介

依田 高典 (イダ タカノリ)  
1965年生まれ。京都大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。その間、甲南大学経済学部助教授、イリノイ大学・ケンブリッジ大学・カリフォルニア大学客員研究員等歴任
田中 誠 (タナカ マコト)  
1967年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。現在、政策研究大学院大学教授、経済産業研究所(RIETI)ファカルティフェロー。その間、ジョンズ・ホプキンス大学・カリフォルニア大学客員研究員等歴任
伊藤 公一朗 (イトウ コウイチロウ)  
1982年生まれ。京都大学経済学部卒業、カリフォルニア大学バークレー校博士課程修了(Ph.D)。現在、シカゴ大学公共政策大学院ハリススクール助教授。その間、スタンフォード大学経済政策研究所研究員、ボストン大学助教授等歴任。また、全米経済研究所(NBER)および経済産業研究所(RIETI)研究員を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)