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社会の社会 2 新装版

叢書・ウニベルシタス 922

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-588-14041-9
4-588-14041-8
税込価格 9,900円
頁数・縦 P887〜1662 33P 20cm
シリーズ名 社会の社会

商品内容

目次

第1章 分化(システム分化
システム分化の諸形式
包摂と排除
環節分化
中心と周辺 ほか)
第5章 自己記述(全体社会の到達可能性
主体でも客体でもなく
自己観察と自己記述
ヨーロッパ旧来のゼマンティク(1)―存在論
ヨーロッパ旧来のゼマンティク(2)―全体と部分 ほか)

出版社・メーカーコメント

あらゆる出来事は他のさまざまな出来事との関係のなかで「構造的に決定された」ものとして立ち現れることを、じつに多様な素材を用いて縦横無尽に描きだす。第4章「分化」、第5章「自己記述」のほか、人名・事項索引を所収。

著者紹介

ルーマン,ニクラス (ルーマン,ニクラス)   Luhmann,Niklas
1927年ドイツのリューネブルクに生まれる。1968‐1993年ビーレフェルト大学社会学部教授。70年代初頭にはハーバーマスとの論争により名を高め、80年代以降「オートポイエーシス」概念を軸とし、ドイツ・ロマン派の知的遺産やポスト構造主義なども視野に収めつつ、新たな社会システム理論の構築を試みた。90年前後よりこの理論を用いて現代社会を形成する諸機能システムの分析を試み、その対象は経済、法、政治、宗教、科学、芸術、教育、社会運動、家族などにまで及んだ。1998年没
馬場 靖雄 (ババ ヤスオ)  
1957年、新潟県生まれ。1988年、京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。現在、大東文化大学経済学部教授
赤堀 三郎 (アカホリ サブロウ)  
1971年、宮城県生まれ。2003年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在、東京女子大学現代教養学部教授
菅原 謙 (スガワラ ケン)  
1964年、宮城県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。現在、宮城大学准教授
高橋 徹 (タカハシ トオル)  
1970年、宮城県生まれ。2001年、東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、中央大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)