• 本

筆ペンでなぞり描き国宝・鳥獣戯画と国芳の猫、北斎漫画

出版社名 日本文芸社
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-537-21473-4
4-537-21473-2
税込価格 1,210円
頁数・縦 95P 26cm

商品内容

要旨

楽しい!癒される!なぞるだけだから、誰でも簡単に天才絵師の仲間入り!名画の世界がわかる解説付き。

目次

第1章 筆ペンで国宝・鳥獣戯画を描いてみよう―巧みな描写とあふれるユーモア『鳥獣戯画』の魅力とは?(俊敏でいつもご機嫌!愛すべき兎たち
ああっ、蛙の反則?!やんちゃな蛙たち
背中を流しあったり、楽しい水遊び ほか)
第2章 筆ペンで国芳の猫を描いてみよう―多数の猫と暮らした江戸末期の奇才、歌川国芳のリアルな猫絵の魅力(「其まゝ地口 猫飼好五十三疋」渾身の猫だじゃれは、国芳の猫愛が炸裂!
「たとゑ尽の内」言葉遊びが楽しい猫の絵解きクイズ
「流行猫の曲手まり」当時大流行した曲芸を猫に演じさせてみたら ほか)
第3章 筆ペンで北斎漫画を描いてみよう―絵を学ぶための教本が時を越えロングセラーに。江戸を描く『北斎漫画』(漫画の原点のような武士の日常の様子
町の喧騒や職人の声が聞こえてきそうな表現
ビイドロに読み物、江戸の流行も記録 ほか)

おすすめコメント

動物たちがコミカルに描かれた人気の「鳥獣人物戯画」をはじめ、「歌川国芳の猫」作品や「北斎漫画」を、なぞり描きで楽しめる1冊。筆ペン1本で、ゆかいな日本絵の世界をたっぷり楽しめます。作品にまつわる謎や解説も満載!

著者紹介

三戸 信惠 (ミト ノブエ)  
広島県生まれ。山種美術館特別研究員。東京大学大学院博士課程満期退学。サントリー美術館に勤務し、「鳥獣戯画がやってきた」展などを企画・担当。2010年より現職
村西 恵津 (ムラニシ エツ)  
大阪府生まれ。墨と色彩を駆使した作品を生むイラストレーター。桑沢デザイン研究所リビングデザイン専攻卒業。和風モダンなテイストの作画を得意とし、和雑貨のデザインのほか、関東を中心に定期的に展覧会やワークショップを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)