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地政学で読み解く没落の国・中国と韓国繁栄の国・日本

出版社名 徳間書店
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-19-864415-4
4-19-864415-2
税込価格 1,100円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

朝鮮半島の内乱はなぜいつも外国を巻き込むのか。中国がいつも覇権主義と統一に走るのはなぜか。そして日本がつねに安定社会であり続ける理由は。日中韓の違いを地政学から解読する!

目次

第1章 アジア争乱の元凶・朝鮮半島の地政学的悲劇(克服できない朝鮮半島の地政学的宿命
韓国人はどこから来たか ほか)
第2章 中国の自己中心主義を育んだ「中華的地政学」(ハートランドから説く中国の地政学
海を忌避してきた中華世界 ほか)
第3章 地政学が示す「繁栄し続ける日本」(島・陸・半島の地政学的違い
半島をめぐるトラブルに巻き込まれてきた日本 ほか)
第4章 中国・韓国が日本に絶対に勝てない理由(中華の愚昧社会を救えるのは日本だけ
国民国家になれない中庸には反日しかない ほか)
終章 超地政学から読む日・中・韓の行方(これからの世界の対立軸の変化
文化と文明の対立が起こる ほか)

おすすめコメント

中国・韓国が自己中心主義の儒教に毒され、争乱と内紛が止まらない一方、日本はその害悪から逃れ、共生の文化が根付いた理由は、大陸、半島、列島という地政学的な違いにあった! 朝鮮人の事大主義と裏切り、中国人の覇権主義尊大さといった民族的性格が生まれた理由から、現在なおも近代国家になれない大中華・小中華の宿命と万世一系の超安定社会である日本との根本的差異までを、地政学を中心に縱に読み解く!

著者紹介

黄 文雄 (コウ ブンユウ)  
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。1994年、巫永福文明評論賞、台湾ペンクラブ賞受賞。日本、中国、韓国など東アジア情勢を文明史の視点から分析し、高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)