社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-492-22377-2
(4-492-22377-0) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 458P 20cm |
商品内容
要旨 |
お金持ちのエリートと貧困層が共存し、社会階層を超えたダイナミックな動きを見せるニューヨーク。街を1つにつないでいるのは、外からは見えないアングラ経済の巨大ネットワークだった。何不自由ない生活を送りながら売春組織を運営する超高学歴セレブ、野心を持ち階級を超えてグローバル都市を生き抜こうとするドラッグの元締め、家族まで呼び寄せたのに犯罪に手を染め去っていく移民…。出自も目的も異なる老若男女との出会いと別れを通じて、社会学者としての苦悩と成長を描いた稀有な1冊。 |
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目次 |
第1章 世界と世界がぶつかるとき |
おすすめコメント
Facebook・ザッカーバーグ激賞の著者新作! セックス、ドラッグ、そしてビジネス 世界最大の闇都市の真実に迫った10年間の記録。Floating City: A Rogue Sociologist Lost and Found in New YorkVs Underground Economyの待望の邦訳! 前作『ヤバい社会学:1日だけのギャング・リーダー』はベストセラーとなり、『エコノミスト』誌の「ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、FacebookのCEOザッカーバーグ氏の薦める本23冊にも入っている。本書は、ニューヨークの地下経済でヴェンカテッシュが10年をかけて手に入れ、あるいは失ったものを書いた回顧録だ。何不自由ない生活をしているのに売春組織を運営する超高学歴セレブ、野心を持ち階級を超えてグローバル都市を生き抜こうとするドラッグの元締め、家族まで呼び寄せたのに犯罪に手を染め去っていく移民、表の世界の成功を夢見て裏世界でもがく人たちなど、出自も目的も結末も異なる老若男女との出会いと別れを通じて、社会学者としての苦悩と成長を描いた稀有な一冊。