• 本

南北朝動乱 太平記の時代がすごくよくわかる本

じっぴコンパクト新書 321

出版社名 実業之日本社
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-408-33700-5
4-408-33700-5
税込価格 880円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

後醍醐天皇が京都より吉野へ入った1336年から後亀山天皇が京都へ帰る1392年までの約60年間、2つの朝廷が並び立つという日本史上類を見ない、南北朝時代があった。なぜ、このような異常事態が起きたのか―。鎌倉幕府の弱体化から、建武の新政、足利尊氏の反旗…。京都、奈良、隠岐島、九州と舞台を変えながら、新田義貞、楠木正成ら、太平記の主役級たちが活躍する、歴史スペクタルを図解で解説する。

目次

第1章 南北朝動乱前夜(鎌倉幕府とはどういう存在だったのか?
動乱の導火線となった「両統迭立」とは? ほか)
第2章 鎌倉幕府滅亡!(後醍醐天皇による二度目の倒幕計画が発覚!
南北朝時代のヒーロー・楠木正成の登場! ほか)
第3章 建武の新政失敗!(後醍醐天皇の失政と護良親王の失脚
後醍醐天皇の腹心・西園寺公宗の裏切り ほか)
第4章 朝廷が南北に分裂!(尊氏が再入京しもう一人の天皇を擁立!
足利尊氏が建武式目を発布、実質的に幕府を開く ほか)
第5章 南北朝の動乱をもっと知るための人物事典(後醍醐天皇
足利尊氏 ほか)

著者紹介

水野 大樹 (ミズノ ヒロキ)  
1973年、静岡県生まれ。青山学院大学卒業。出版社勤務を経て、歴史ライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)