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神話と伝説にみる花のシンボル事典

出版社名 説話社
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-906828-35-7
4-906828-35-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 283P 21cm

商品内容

要旨

季節とともに私たちの身近にある様々な花。花の名前が生まれた背景、意味、物語、歴史を知る本―あなたの人生を豊かにする事典!

目次

アイリス
アオギリ
アカシア
アカネ
アカンサス
アサガオ
アザミ
アジサイ
アナナス
アニス〔ほか〕

おすすめコメント

季節がめぐるたびに必ず私たちの身近にあって心を癒してくれる花々たち。花の名前には1つ1つに歴史があり、物語があり、言い伝えがあり、「シンボル」となるキーワードがあります。聖樹研究家の著者、杉原梨江子氏は、そうした花の「シンボル」の元となった神話や伝説をたどり、丹念に拾い集め、長年、取り組んで、ようやく本書が生まれました。約220種の花を収録しています。大切な人に花を贈る時は、愛や吉祥、繁盛を表すシンボルの花から選び、不幸を呼ぶシンボルを持つ花は避ける、吉祥の意を持つ花がデザイン化された洋服や小物を身に着けることでさらに吉を呼ぶ――私たちは花の持つ力を取り込み、私たちの運をさらに大きくすることも可能です。私たちの暮らしを、人生を豊かにしてくれるヒントがいっぱいの本です。たとえば▼開業や開店祝いには――繁栄を表すギンバイカの花を▼縁起の良いおめでたい花を身近におきたい――キキョウ。漢字「桔梗」は、更に吉をよぶ意味がある▼厄災を遠ざけたい時、嫌いな人を遠ざけたい時――セージを贈ると効果を発揮する▼贈り物には避けたい――スノードロップ。相手の不幸を望んでしまう、など古くから伝わるエピソードが満載です。花が語りかける物語に知的好奇心が満たされるはず。

著者紹介

杉原 梨江子 (スギハラ リエコ)  
文筆家。広島県生まれ。日本の木の文化、世界の木、花、薬草にまつわる伝承や神話、思想を中心に、人間と植物との交流の歴史を研究。原爆、戦争、震災を生き延びた木々を訪ねて撮影し、当時の記憶がある人々の話を聴き取り、後世に伝える執筆、講演活動を続けている。JAMHA認定ハーバルセラピスト、AEAJ認定アロマテラピーインストラクター、日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)