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玄洋社とは何者か

出版社名 弦書房
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-86329-154-6
4-86329-154-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 246P 19cm

商品内容

要旨

戦後、GHQによって「戦争犯罪の一翼をになったテロリスト集団」と決めつけられた、その虚像を、「玄洋社は自由民権団体であった」という実像へと修正。近代史の穴・玄洋社の素顔に迫る。

目次

1 玄洋社は相互扶助団体であった
2 玄洋社は自由民権団体であった(幕末から玄洋社発足まで
自由民権運動、そしてアジアとの関わり
日清戦争との関わり
日露戦争との関わり
朝鮮半島との関わり)
3 アジア主義を旗印として(孫文の革命支援と東洋学館
玄洋社と都市開発
明治・大正・昭和の重要事件と玄洋社)
4 玄洋社解散(戦後復興から東京オリンピックまで
百年の計は人を育てるにあり
玄洋社をめぐる年表)

著者紹介

浦辺 登 (ウラベ ノボル)  
昭和31年(1956)、福岡県筑紫野市生まれ。福岡大学ドイツ語学科在学中から雑誌への投稿を行うが、卒業後もサラリーマン生活の傍ら投稿を続ける。近年はインターネットサイトの書評投稿に注力しているが、オンライン書店bk1では「書評の鉄人」の称号を得る。現在日本の近代史を中心に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)