• 本

森と氷河と鯨 ワタリガラスの伝説を求めて

文春文庫 ほ8−4

出版社名 文藝春秋
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-16-790893-5
4-16-790893-X
税込価格 1,045円
頁数・縦 300P 16cm

商品内容

要旨

ぼくは、深い森と氷河に覆われた太古の昔と何も変わらぬこの世界を、神話の時代に生きた人々と同じ視線で旅してみたい―アラスカに伝わる“ワタリガラスの神話”に惹かれて始まった旅は、1人のインディアンとの出会いで思いもよらぬ方向へ導かれる。目に見えないものの価値を追い続けた著者による魂の記録。

目次

How Spirit Came To All Things
ワタリガラスの家系の男
消えゆくトーテムポールの森で
ラスト・アイスエイジ・リバー
鯨の神話は宇宙を漂う
最初の人々
魂の帰還
森に降る枝
氷河期の忘れ物
リツヤ湾の悲劇
熊の道をたどって
ジュノ大氷原の夜
エスター・シェイの言葉
レイヴン、北へ
海の底の住居跡
シベリアの日誌―1996年6月39日〜7月27日

おすすめコメント

星野道夫が遺した、魂の旅の記録。「ぼくは、深い森と氷河に覆われた太古の昔と何も変わらぬこの世界を、神話の時代に生きた人々と同じ視線で旅をしてみたかった」―― アラスカに伝わるワタリガラスの神話≠ノ惹かれて始まった旅は、1人のインディアンとの出会いによって、思いもよらない方向へ導かれ、それはやがてアラスカからアジアへの、遠大な帰郷の航海となる。未完に終わった雑誌連載に、2回のシベリア取材の際に記された著者の日誌を加え、1冊にまとめたものが、没後21年を経て、初めての文庫化。カラー写真満載。解説・池澤夏樹

著者紹介

星野 道夫 (ホシノ ミチオ)  
1952年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカを生活の基盤にして撮影・執筆活動をする。86年アニマ賞、90年木村伊兵衛写真賞受賞。96年8月8日、カムチャツカ半島での取材中、ヒグマの事故により急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)