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戦争がつくった現代の食卓 軍と加工食品の知られざる関係

出版社名 白揚社
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-8269-0195-6
4-8269-0195-X
税込価格 2,860円
頁数・縦 380P 20cm

商品内容

要旨

プロセスチーズ、パン、成型肉、レトルト食品、シリアルバー、スナック菓子、缶詰…スーパーマーケットでお馴染みの「安くて長持ちする美味しい食品」のルーツは兵士のための糧食だった!身近な食品がどのように開発され、軍と科学技術がどんな役割を果たしたのかを探る。

目次

子どもの弁当の正体
ネイティック研究所―アメリカ食料供給システムの中枢1
軍が出資する食品研究―アメリカ食料供給システムの中枢2
レーションの黎明期を駆け足で
破壊的なイノベーション、缶詰
第二次世界大戦とレーション開発の立役者たち
アメリカの活力の素、エナジーバー
成型肉ステーキの焼き加減は?
長もちするパンとプロセスチーズ
プラスチック包装が世界を変える
夜食には、三年前のピザをどうぞ
スーパーマーケットのツアー
アメリカ軍から生まれる次の注目株
子どもに特殊部隊と同じものを食べさせる?

著者紹介

デ・サルセド,アナスタシア・マークス (デサルセド,アナスタシアマークス)   de Salcedo,Anastacia Marx
フードライター。「サロン」「スレート」「ボストングローブ」「グルメ」などの各種紙誌や、PBSネットワークやNPRラジオのブログに記事を執筆している。公衆衛生のコンサルタント、ニュース雑誌の発行者、公共政策の研究者でもある。ボストン在住
田沢 恭子 (タザワ キョウコ)  
翻訳家。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程英文学専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)