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現場から見上げる企業戦略論 デジタル時代にも日本に勝機はある

角川新書 K−144

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-04-082152-8
4-04-082152-1
税込価格 1,122円
頁数・縦 318P 18cm

商品内容

要旨

IoTやインダストリー4.0の波に日本は呑み込まれるのか?「現場から見上げて」みれば、俗論と違うこの国の強みが見えてくる。壮大な歴史観、緻密な経済理論、実証経営学から導かれる、どこにもない企業戦略論。

目次

序章 悲観論に惑わされると企業は選択を間違える
第1章 経営学と経済学の知見が導く「ものづくり理論」
第2章 「現場から見上げる」戦後産業史とは何か
第3章 「グローバル能力構築競争」と日本企業の勝機
第4章 IoT、インダストリー4・0の本質を見極めよ
終章 二〇二〇年、明るい日本経済を手にするために

おすすめコメント

「じたばたする」現場があってこそ、日本企業の競争力は維持されてきた。IoTやインダストリー4.0と日本企業の関係も考察したうえで、日本に吹く「追い風」の正体を、実証経営学の見地から明らかにする。

著者紹介

藤本 隆宏 (フジモト タカヒロ)  
1955年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱総合研究所を経て、ハーバード大学ビジネススクール博士課程修了(D.B.A)。現在、東京大学大学院経済学研究科教授、東京大学ものづくり経営研究センター長。専攻は、技術管理論・生産管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)