• 本

日本人が忘れた日本人の本質

講談社+α新書 769−1C

出版社名 講談社
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-06-272997-0
4-06-272997-0
税込価格 946円
頁数・縦 203P 18cm

商品内容

要旨

いま、立ち返るべきこころの原点がある。天皇制、義理と人情、独自の死生観…宗教学者と作家による新しい「日本人原論」

目次

第1章 天皇と日本人(天皇の「おことば」
女性天皇・女系天皇、女性宮家 ほか)
第2章 原発と震災(映画『シン・ゴジラ』
五年前と変わらぬ荒涼たる光景 ほか)
第3章 近代の融解 日本人が喪ったもの(東京オリンピックと『方丈記』
「近代の店じまい」の時代 ほか)
第4章 近代の夢から覚めて〜情へ(無明ということ
「ピカソの絵には救いがない」 ほか)
第5章 土に還る―日本人の死生観(脳死・臓器移植への違和感
クローン人間は人を愛するか ほか)

おすすめコメント

宗教学者・山折哲雄氏と作家・高山文彦氏が、「天皇」「原発」「AI」「シン・ゴジラ」などをテーマに、日本人とは何かを語り尽くす

著者紹介

山折 哲雄 (ヤマオリ テツオ)  
1931年、米サンフランシスコ生まれ。東北大学文学部卒業。宗教学者・評論家
〓山 文彦 (タカヤマ フミヒコ)  
1958年、宮崎県生まれ。法政大学文学部中退。作家。高千穂あまてらす鉄道社長。『火花―北条民雄の生涯』で第31回大宅壮一ノンフィクション賞、第22回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)