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六義園の庭暮らし 柳沢信鴻『宴遊日記』の世界

出版社名 平凡社
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-582-54459-6
4-582-54459-2
税込価格 2,640円
頁数・縦 252P 19cm

商品内容

要旨

柳沢家江戸下屋敷の名庭「六義園」を舞台に、柳沢吉保の孫・信鴻が、隠遁の日々を綴った『宴遊日記』。同書を自在に読み解きながら、「庭」を舞台に、自然や人々と交遊する「庭暮らし」の豊かな世界を生き生きと伝える。

目次

1 山里の隠居所
2 庭の歳月(池
花の庭をつくる
薮 ほか)
3 庭のめぐみを頒かち合う(産み出す庭
園のめぐみの配り方
珍重すべき賜り物)
4 動物たちとの日々(賑やかな生の営み
鳥と虫のつくる音風景
狐と鶴の霊異)
5 六義園を見せる(隠された魅惑の場所
特別なもてなし
行楽地・六義園 ほか)

著者紹介

小野 佐和子 (オノ サワコ)  
庭園文化史研究家。福岡県生まれ。千葉大学大学院園芸学研究科修了(造園学専攻)。元千葉大学教授(園芸学部緑地環境学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)