三遊亭円朝と民衆世界
出版社名 | 有志舎 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-908672-14-9
(4-908672-14-8) |
税込価格 | 5,500円 |
頁数・縦 | 271,5P 22cm |
商品内容
要旨 |
名人・三遊亭円朝は幕末に生まれ、文明開化の時代に生きつつ、「怪談牡丹燈篭」「真景累ケ淵」など現代でも高座でかけられている著名な噺を数多く創作した。当時の観客に絶大な人気を博した様々な噺の内容と彼の人生・思想を解析することにより、当時の民衆世界に分け入ってその心性を明らかにしていく。これまでの国文学・演芸論とは全く違う歴史学(民衆史)から怪談・人情話をとらえ直す。 |
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目次 |
第1部 歴史学の素材としての三遊亭円朝(個人史・言語論的転回・主体 |