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いま、死んでもいいように 執着を手放す36の智慧

幻冬舎文庫 こ−32−4

出版社名 幻冬舎
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-344-42637-5
4-344-42637-1
税込価格 638円
頁数・縦 254P 16cm

商品内容

要旨

「自分らしく生きなければ」「健康でなければ」「老いてなお盛んでなければ」―現代人がいかに誤った思い込みで自分を苦しめているかを、ブッダの言葉をひもときながら説き明かす。自分が“いま、ここ”にいること、自分が“いま、ここ”でしていることだけに集中し、清々しく満ち足りた幸せを手にするための、心の持ち方、暮らし方。

目次

第1章 “生命力”に執着しない(「やがて死ぬ」と意識すれば、食欲の支配から脱け出せる
「もう何も欲しくない」という思いこそが、最高の幸福
人生は出生の瞬間から苦しみに貫かれている ほか)
第2章 “老”“病”を嘆かない(「この一瞬にも寿命は尽きている」と意識すると、心が冴える
「老いてこそ人生は豊かになる」は、単なる気休めの甘言
若く見えることを良しとする価値観が、老いを惨めなものにする ほか)
第3章 “死”への恐れを超越する(人間に生まれたのだから自己修養しないのはもったいない
人生は生まれた瞬間から死ぬときまで、思い通りにならないもの
いかなる「考え」も、必ず変わる、空虚なものでしかない ほか)

著者紹介

小池 龍之介 (コイケ リュウノスケ)  
1978年生まれ。月読寺(神奈川県鎌倉市)住職。東京大学教養学部卒。住職としての仕事と自身の修行のかたわら、一般向け坐禅指導も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)