• 本

世紀末の長い黄昏 H・G・ウェルズ試論

出版社名 春風社
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-86110-550-0
4-86110-550-1
税込価格 2,970円
頁数・縦 217,8P 20cm

商品内容

要旨

見る、覗く、眺める、凝視する、監視する、目撃する…19世紀末、科学技術教育の普及によって登場した「観察者としての読者」は、どのように文学作品と向き合ったのか?初期のSF、異色のサイクリング小説、社会小説の計6編をとりあげ、“観察”という視点からウェルズを読み解く。

目次

序章 変貌する社会のなかで
第1章 黄昏のグランド・ツアー―『タイム・マシーン』
第2章 リアリティ効果と揺さぶられる境界―『モロー博士の島』
第3章 白か黒かあるいは―『透明人間』
第4章 ロマンティック・サイクリングの展望―『偶然の車輪』
第5章 赤のカタストロフィー―『宇宙戦争』
第6章 崩壊する世界とパノラマ―『トーノ・バンゲイ』

著者紹介

宗 洋 (ソウ ヒロシ)  
1974年生まれ。現在、高知大学准教授。専攻は英文学、映像メディア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)