• 本

時代劇の「嘘」と「演出」

歴史新書

出版社名 洋泉社
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-8003-1307-2
4-8003-1307-4
税込価格 1,045円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

時代劇狂の歴史編集者が綴る、偏愛的時代劇論!時代劇をみて、「時代考証がなってない」という批判はもちろん無意味ではない。しかし、史実を押さえて時代考証をしっかりやれば、面白い作品ができるかと言えば、そんなことはない。真実を追究する歴史学は犯すことのできない固有の価値を持つし、歴史を扱うフィクションにも、エンターテインメントを追求する絶対の自由がある。ならば、その両者が交差する地点にこそ、時代劇の理想の姿があるのではないか。本書は、時代考証という「視点」から時代劇を眺め時代劇とは何か、なぜ日本人は時代劇を愛してきたのか、これからも時代劇は続くのか、そんな問いかけにこたえるヒントを探る。

目次

第1章 時代考証が支えるNHK大河ドラマ
第2章 時代劇黄金期の考証家たち
第3章 歴史小説家の功罪
第4章 新しい時代考証を求めて
第5章 時代劇復興の牽引者たち
第6章 これもまた時代劇
第7章 特撮時代劇の系譜

著者紹介

安田 清人 (ヤスダ キヨヒト)  
1968年生まれ。明治大学文学部史学地理学科で日本中世史を専攻。新人物往来社で月刊『歴史読本』や書籍などの編集に携わり、現在は編集制作会社「三猿舎」代表。歴史関連メディアの編集・執筆・監修などを手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)